2017-08-27

学校を卒業したが、入社まで内定待機の場合どうするか


内定をもらって学校を卒業したけれども、会社の配属先の都合等で卒業と同時に入社できない場合があります。

例えば、3月に卒業したけれども入社は9月、9月に卒業したけれども入社は翌年の4月になるといった場合、あるいは「特定活動(就職活動)」で就職活動をしており、10月に内定をもらったけれども、入社は翌年の4月になるといった場合です。

このような場合は、在留資格を「留学」→「特定活動(待機)」に変更させなければなりません。

また、現在、就職活動を目的とする「特定活動」の方も、在留資格は同じ「特定活動」ですが、活動目的が異なるため、「特定活動(就職活動)」→「特定活動(待機)」に変更手続きが必要となります。

そして、入国管理局に提出する書類も誓約書(定期的に連絡を取る等を記載したもの)や就労ビザを申請する場合と同じくらいのものになるので、採用通知書等には職務内容や給与等を細かく記載しなければなりません。

ここで、注意しなければならないのは、この内定待機の特定活動へ変更する時点で採用しようとしている外国人の職務内容が就労ビザに該当するか否か、審査基準に適合するか否かが問われ、ある程度は入国管理局側に判断されるというところです。

なぜなら、入国管理局側としても、就労ビザに該当性のない外国人を待機させても、後々の就労ビザへ変更することができないとわかっているのであれば、わざわざ待機させても全く意味がないからです。

ですから、雇用主側は、この「特定活動(待機)」へ変更をする時点で雇用しようとしている外国人の職務内容で就労ビザが取れるのかどうかを判断することが必要となります。もし、判断できないようであれば、入管専門の行政書士に相談してみるのも一つの手段です。

ただ、ここで審査が通れば、入国管理局側もある程度の該当性があると判断したと見て、後々の就労ビザ取得がスムーズに行くと考えてもいいと思います。

なお、この待機期間中でも「資格外活動許可」を取得しているのであれば、週28時間という範囲内でならば、有給でも会社の研修に参加させることはできます。

まとめ:
①雇用しようとしている外国人をすぐに入社させることができない場合には、「特定活動(待機)」へ変更手続きをする。

②待機期間中に、有給で社内研修させたい場合には、資格外活動許可を取得して、週28時間以内の範囲内であれば可能。

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