2017-04-27

技能ビザの種類と取得要件は?


技能ビザは、日本の公私の機関との契約に基づいて行う産業上の特殊な分野に属する熟練した技能を有する業務に従事する活動をいいます。

具体的には、外国料理の調理師、スポーツ指導者、外国特有の建築様式による技能、飛行機の操縦士が該当し、一定期間の現場で身につけた経験をいかすものです。経験年数はそれぞれ職業によってことなります。

技能ビザの審査基準は、以下のいずれかの要件に該当し、かつ日本人と同等の給料を受け取ることが条件です。

女性調理師

調理師
料理の調理又は食品の製造に係る技能で外国において考案され我が国において特殊なものについて10年以上の実務経験(外国の教育機関において当該料理の調理又は食品の製造に係る科目を専攻した期間を含む)を有する者で、当該技能を要する業務に従事するものです。ただし、タイ料理に関しては5年以上に緩和されます。

建築技術者
外国に特有の建築または土木に係る技能について10年(当該技能を要する業務に10年以上の実務経験を有する外国人の指導監督を受けて従事する者の場合にあっては5年)以上の実務経験(外国の教育機関において当該建築または土木に係る科目を専攻した期間を含む)を有する者で、当該技能を要する業務に従事するものです。

外国製品の製造・修理者
外国に特有の製品の製造または修理に係る技能について10年以上の実務経験(外国の教育機関において当該製品の製造または修理に係る科目を専攻した期間を含む)を有する者で、当該技能を要する業務に従事するものです。

宝石、貴金属、毛皮加工
宝石、貴金属または毛皮の加工に係る技能について10年以上の実務経験(外国の教育機関において当該加工に係る科目を専攻した期間を含む)を有する者で、当該技能を要する業務に従事するものです。

動物調教師
動物の調教にかかる技能について10年以上の実務経験(外国の教育機関において動物の調教に係る科目を専攻した期間を含む)を有する者で、当該技能を要する業務に従事するものです。

海底掘削調査
石油探査のための海底掘削、地熱開発のための掘削または海底鉱物探査のための海底地質調査に係る技能について10年以上の実務経験(外国の教育機関において 石油探査のための海底掘削、地熱開発のための掘削または海底鉱物探査のための海底地質調査に係る科目を専攻した期間を含む)を有する者で、当該技能を要する業務に従事するものです。

航空機操縦士
航空機の操縦に係る技能について1000時間以上の飛行経歴を有する者で、航空法第2条第17項に規定する航空運送事業の用に供する航空機に乗り組んで操縦者としての業務に従事するものです。

スポーツ指導者
スポーツの指導に係る技能について3年以上の実務経験(外国の教育機関において当該スポーツの指導に係る科目を専攻した期間および報酬を受けて当該スポーツ に従事していた期間を含む)を有する者で、当該技能を要する業務に従事するもの、または、スポーツの選手としてオリンピック大会、世界選手権大会その他の 国際的な競技会に出場したことがある者で、当該スポーツの指導に係る技能を要する業務に従事するものです。

ワインソムリエ
ぶどう酒の品質の鑑定、評価および保持ならびにぶどう酒の提供(以下「ワイン鑑定等」という)に係る技能について5年以上の実務経験(外国の教育機関においてワイン鑑定等に係る科目を専攻した期間を含む)を有する次のいずれかに該当する者で、当該技能を要する業務に従事するものです。

  1. ワイン鑑定等に係る技能に関する国際的な規模で開催される競技会(以下「国際ソムリエコンクール」という)において優秀な成績を収めたことがある者
  2. 国際ソムリエコンクール(出場者が1国につき1名に制限されているもの に限る)に出場したことがある者
  3. ワイン鑑定等に係る技能に関して国(外国を含む)もしくは地方公共団体(外国の地方公共団体を含む)またはこれらに準ずる公私の機関が認定する資格で法務大臣が告示をもって定めるものを有する者

技能ビザのポイント
技能ビザは現場においての経験のほか、専門学校で学んだ期間も実務経験の年数に算入できますので、どれだけ提出資料で立証できるかが重要です。
また、「技術・人文知識・国際業務」ビザと同様、会社の経営状態も見られます。

技能ビザの注意点
技能ビザは免許や経歴書を偽造したりする入国者が多いので、入管も細かく目を光らせて綿密に調べておりますから、審査期間が通常のビザよりも長くなることが傾向が強いです。

ビザ申請のご相談の予約は電話080-6672-2478

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