2017-06-25

外国人はどんな仕事もできるのか? その3


外国人は単純労働をできないはずなのに、コンビニのレジ打ちをしたり、清掃業務のような単純作業をしているのを見た事があるという疑問を持つ人もおられると思います。

そのほとんどの外国人は、就労ビザではなく「留学」ビザを持つ留学生か、「家族滞在」という就労ビザを持つ外国人の配偶者であるケースがかなり多いです。

このような人たちは入管から「資格外活動許可」という許可をもらえれば、週28時間という条件で労働が認められております。そして、上記のレジ打ち等のような単純労働も認められています。

ですから、外国人をアルバイトで雇用したい場合、その外国人の在留カードの裏に「資格外活動許可」の文字が記載されているのか必ず確認しなければなりません。

そして、その許可を得ないで、雇用すると入管法に違反して罰せられますし、週28時間以上働かせ続けても入管法違反で罰せられます。しかしながら、例外として留学生の場合、夏休み等の長期休暇期間中は週40時間以内の限度で働かせることが可能です。なお、「資格外活動許可」をもらっていても、パチンコ店や麻雀店のような風俗営業に関する仕事はできませんので注意が必要です。

ただ、雇用者の中には雇用する外国人をできれば時間に関係なく、就労制限を気にすることなく、労働させたいと思う経営者も中にはいると思います。とりわけ、製造業のような工場などが当てはまるのではないでしょうか。

では、それは可能なのか?

答えは可能です。その条件として「永住者」「永住者の配偶者等」「日本人の配偶者等」「定住者」という4つのビザのうち、いずれかを持っている外国人を雇用すれば、時間制限や就労制限なく働かせることができます。

例えば、群馬県や静岡県には日系ブラジル人の方が多いですが、日系人の方は「定住者」というビザを持っていることが多いため、工場地帯で時間に関係なく働かせることができるのです。

ですから、時間や就労制限なく外国人を雇用したい場合、上記の4つのうちのいずれかを持っている外国人を募集しなければなりません。

まとめ:
1.外国人をアルバイトで採用する場合、「資格外活動許可」を入管からもらっているのかを必ずチェックする。
2.外国人をアルバイトで採用する場合、週28時間という条件を必ず守る※但し、夏休み等の長期期間中は週40時間以内の限度で働かせることが可能。
3.外国人を時間や就労制限なく雇用したい場合、在留カードを確認して「永住者」「永住者の配偶者等」「日本人の配偶者等」「定住者」のいずれかを持っているのか確認をする。

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